星新一とエドガー・アラン・ポー。
今ハマってる本は星新一さんの『ボッコちゃん』です。
母は活字大好きですが、その中でも学生時代は星新一にはまっていたそうです。
そして、最近本屋さんでそれを思い出して読んでみようと思い星新一に初めて手を出しました。
視線が鋭く、ドキッとさせるような短編小説です。
読めば読むほどのめり込んで怖くて、現実を確かめるために周囲を見渡す、を繰り返しています。
じっくり読むなら東野圭吾が好きです。
ミステリー系大好きですが、夜は怖くて読めません。
大学生時代、学校の図書館に通うことがしばしば。
目的は経営学関係の本を読み漁ること。
&講義の合間の暇つぶし&勉強。
息抜きに古い本が保管されている図書館の中の奥の部屋に行きました。
薄暗くて、二重厚い扉の向こうにあり、人も滅多に出入りしないので埃っぽい部屋です。
そこにエドガー・アラン・ポーのとても厚みのある小説集が保管されており、気になったので手に取りその場で立ち読み。
タイトル『黒猫』を読んでゾッとしてそのまま本を元あった場所に返しその部屋を出ました。
小説家の頭の中はすごいなぁ、と感心します。