命日。
2月22日「ニャンニャンニャン」の語呂合わせでネコの日でした。
本日、叔母の飼っているにゃんこが亡くなりました。
私が小学生の時にやってきた野良ちゃん。
真っ黒な毛並みで、よく喋るけど小学生だった私に「シャー」とか威嚇せずに見守るタイプのお兄ちゃん肌。
いつの間にか人間齢で私を超えて80代のおじいちゃんになって、白毛が増えてきていました。
定期的に病院に行くけど、異常なしの健康体。
今朝も数分前まで「にゃー」と鳴いていて元気だったのに、大好きなネコ草をあげようと「くさくさだよー」と呼んでも来ない。
いつもならすぐに反応してやってくるのに、来ない。
家中捜すとお庭の方で亡くなっていたそう。
ほんと、数分前まで喋っていたのに、元気だったのに。
その報告を昼に聞いて職場で涙止まらず。
仕事帰りに花と大好きな花かつおを買って叔母の家に行きました。
5kgあったにゃんこが小さな小さな骨壷に入っていて、若かりし頃の真っ黒毛並みでカメラ目線のいつものソファーにいる姿が遺影になっていました。
ヤールー(ヤモリ)、ゴッキー、ネズミを生け捕りして「オレが頑張って採ってきたんだぜ〜」ってプレゼントしてくる元気もあったから、ほんと年齢的にはおじいちゃんだけど急な感じしかなくて、寂しい。
ネコアレルギーあっても大好きな家族の一員だったから寂しくてたまらない。
ネコトイレではなくて洋式トイレでちゃんと用をたすいい子ちゃん。
またたびと紐で遊ぶのが大好き。
弟にゃんこ達にも優しくて、ご飯を横から自分の分を食べられても文句言わず。
ここ最近は「亡くなる時は私がいる時にするんだよー、愛してるよ」と毎日言っていて、最後まで言うことをちゃんと聞いて叔母が仕事行く前に、家にいる時に亡くなったと。
叔母と私の母と一緒に写真とか動画見て、思い出話をいっぱいして、笑って泣いて、涙止まらなくて。
家に来た時に初めて病院連れて行って「2月頃が誕生日」と獣医に言われたらしい。
だから今年もまた誕生日も迎えることが出来て、亡くなったのか、と。
知らない人からしたらネコでしょ、となるけど、家族の一員で、叔母の子どもで私の友達でお兄ちゃんで。
見守っていてほしいけど、虹の橋を渡ってお友達たくさん作って楽しんでいてほしいし。
でもやっぱり暫くは寂しい気持ちが続くんだろうな、って。
書きながらも涙止まらないけど、気持ちの整理の為にも、今日のことを忘れない為にも書き残そうと思いました。